1963-06-13 第43回国会 参議院 社会労働委員会 第23号
労働者調停斡旋局ですかというもの、ここの人によって、あっせん調停が行なわれる、これに信頼をして、そうして仲裁裁定に五割も六割もの労働組合、労使が、仲裁裁定にゆだねていった歴史をだれが作ってきたか。それは信頼の問題から出発している。人間関係ですね。日本に持ってきて、今そんな状態が合うかどうかということも議論になります。
労働者調停斡旋局ですかというもの、ここの人によって、あっせん調停が行なわれる、これに信頼をして、そうして仲裁裁定に五割も六割もの労働組合、労使が、仲裁裁定にゆだねていった歴史をだれが作ってきたか。それは信頼の問題から出発している。人間関係ですね。日本に持ってきて、今そんな状態が合うかどうかということも議論になります。
政府に調停斡旋局みたいなものがあつて、役人がやつておつた。ところが、これは日本のようにやはり民間の人を入れた委員会の方がいいということに氣が付かれたらしくて、今度は調停についての委員会にそういう民間の者を入れた委員会を作つた、これは最初の不正労働行爲に対する審査をする部門と全然別になつて独立したものであります。